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2009年11月30日月曜日

頭は使わないと使えなくなる

まず、頭は常日頃使わないと本当に使えなくなるというお話から始めます。
脳は筋肉と同じです。
使えば使うほど、強くなります。
しかし、脳細胞は、20歳を過ぎれば、年齢と共に細胞は日に日に減少していきます。
常日頃から考えて行動する癖をつけていると、頭の中の脳細胞が密になり頭の回転が
速くなります。たくさん脳を使う機会を増やすことが、頭の回転をよくするコツなのです。
簡単に仕事で取り入れるトレ-二ングは
 ・常に2つのことをやること。1つの作業をやっているときでも次の予定を考えていること。
 ・常日頃から疑問に思うこと。【今までやってきたからそれでいいというものはない、創意工夫を
  心がけよ】
 ・守りに入るな。失敗を恐れず、どんどん行動すること。
 ・仕事を惰性で行うな!わくわくして取り組め!!
 ・五感を刺激しろ。何かを感じることが脳の運動になる。
 ・謙虚で素直な姿勢で仕事に望め!!それをしないよりやった方がよりたくさんの成長が望めるし、
  何より気を使うので脳も鍛えられます。

私は、前に社長に「出し惜しみするな!!使えるうちに使わないと腐って使い物にならなくなる」
 と言われたのを覚えています。アイデアがあるならどんどん出すべきだと考えています。

ここで、読んでインプットして行動(アウトプット)すれば為になることを紹介する!
9つあるが今回は1つだけ紹介します。
【自分の人生に大きな決断を下せ!!小さな行動1つ1つにも決断を下せ】
ということです。
人は、ほんと大勢の人が死ぬ間際に、自分の人生を思いっきり生きてこなかったことに悔いを残す
そうなる最初の一歩がこれだ!!
「別に明日やればいいからいいや」
これを繰り返していくうちに自分のマインドセットは確立していく。
別にこれをやらなくてもどうにでもなる!!
確かに死にはしない。ただ自分で自分の選択の幅を狭めていることに自分は意識できなくなっているのだ。
人間は弱い!!これは断言する。強い人間とは、弱い自分を奮い立たせ、たくさんの大きな決断を
し続けた人のことを言うんだ。
フランスのフィリップ・ベニエーが次のように述べている。
偉大な力を身につけるまで、出発を引き伸ばすな。
動かないことはあなたをさらに弱めるからである。
明確に見えるようになるまで、始めることを引き伸ばすな。
光に向かって歩まなければならないからである。
この第一歩をとる力はあるか。
必要性が一目瞭然のこの小さな行いを実行する勇気はあるか。
この第一歩をとり、その行いを実行せよ。
その努力を達成することで、あなたの力は尽きることなく、倍増されることに驚くことだろう。
そして、次に実行すべきことが明確になるのである。
まずは行動あるべし!!小さな一歩が自分を偉大にさせると思う。

2009年11月29日日曜日

何かを得るためには何かを失わなければならないんだよ!!

私はまだ20代ですが、これだけはこの世の絶対法則みたいなものだと確信しています。
それは、「何かを得るために、必ず何かを失うことだ」ということ。
富・地位・知恵・人望が得るものだとすれば
失うものは「自分の時間」・「自分の甘さ」・「子供の頃持っていた理想の自分、正義感」。
大きいものを得るために、何度も適当な理由を作って自分を偽ってきたのか?
でも、今こうして正しいと思っている自分がいる。

人は大きく3種類の人生を送る。
1つは、最後まで他人のために自分の時間を使う人生
2つは、常に自分の為に自分の時間を使う人生
3つは、上の2つに当てはまらない、ただ時間を浪費する人生

3つ目は、どこにも辿りつかず、「人生の意義も何も分からず、俺の人生って何だったのか?」と嘆く
最後を送ると思う。

1つ目は、たくさんの他人の幸せを見られるだろう。それを自分のことのように思って幸せを感じていけば、充実した毎日を送っていると思えるでしょう。ただ、その生き方をできなくなった時、退職したとき
ぽっかりと穴が空いた人生を送るかもしれない。何か趣味を見つけることはとても大事なことである。

2つ目は上に立つ人間がそうでしょう。自分の為にたくさん人を蹴落とし、他人の不幸を何も感じない。
いつの間にか、自分の周りにはお金目当ての人達のみがわんさか集まる。
自分の能力が衰えたら、周りに心を許せる友が一人もいなくて「俺は今までたくさんの人を不幸にしてきたな」と嘆く。ただ一概にそうとは言い切れないけど。

毎日、仕事を全力で、遊びも全力で周りの人を思いやる人生を送れば、多分、人生のバイオリズムも極端に変動せず、人生も疲れずに過ごしていけると思います。

2009年11月26日木曜日

できる人との差は数秒の手間を馬鹿にしないことだよ

最近、人を見て色々とわかったんですけど、
「できる人」と「できない人」の差ってほんと小さなことだと思いました。
1つの作業をやらせて「できる人」って「できない人」と比べて仕事の前後で
ほんの数十秒だが細かい準備、気配りができているんだよ!
【この数十秒がかなり大きいなと感じました】
できない人は「ただやれば終わりの人」なんです。
仕事が雑でも構わない。だから上司からつっこまれる。
「もう少しここOOにできないか」など
できる人は1つでもおろそかにしない。
仕事を「きれいにこなす」「馬鹿になって一生懸命こなす」「細かいところまでよく見て気持ちをこめてこなす」「全体の流れを見てこなす」
全然違いますよね!!
これを続けていけばだんだん見えてくるものがあるのではないかと感じます。

2009年11月23日月曜日

時間がないではない。その時間を捻出することも仕事のうちだ

職場で上司に「これやっとけよ」と言われたが、終わり頃に上司が来て見てみると
言われた仕事が出来ていなくて「時間がなくてできませんでした」なんてことありませんか?
林を見ないで森を見るんです。
全体の流れをつかんで、最優先でやることを分けてください。
次の日でもいいことは後に回して下さい。
人間完璧にやろうとするから失敗するんです。
80%くらい仕事ができたら100%仕事ができたんだと考えることが大事です。
ほんのちょっとしたことなんです。
それをしなかったために他の人と差をつけられたらあなたはどう思います?
その例を私の仕事で説明します。
私は麺を作っています。
その麺はたくさんの所に配送される訳です。
配送されるところにどのくらい麺が行っているのか分からないとおかしいんです。
それを把握しているのとしていないのとでは大きな違いなのです。
自分は何のためにこの仕事をしているのか?
「なんのため」をよく考え、行動していくことがどの業界でも生き残っていくために大切な要素です。
いろんなことに関わり、たくさんのことを経験し、視野をどんどん広げること。
自分の天分だと信じ、自分の力を磨く。それを繰り返して下さい。
仕事が好きじゃないという人がいますが・・・・・
どっかに好きな仕事があるわけではないんですよ。
目の前にある仕事を好きになるかどうかなんですよ。
松下幸之助さんも「人それぞれの天分をみつけるのは難しい。
しかし、それが人生の楽しい所」だと言っていますよ。
天分【好きな仕事】を探すためには
「まずは強く願うこと」そっから始めてください。
強く願えば、寝ている間も潜在意識で考えるからより早く見つけられますよ。
頑張ってくださいね。

2009年11月19日木曜日

成功することがだいじではない。成功する為に通ってきた過程を繰り返すことが大事なのだ

人が初めて成功を感じる時って何だと思います?

私は自転車に乗れた時がそうだと感じています。

最初、あんな自転車でも乗るのに苦労するんだよね。

でも、繰り返し乗っていてコツを覚えるんですね。横に倒れない方法を・・

車に乗っていて、あなたは「まずはエンジンをかけて、アクセルを踏んで・・・」

とかっていちいち確認します?しないですよね。

そうやって1つ1つを感覚でできるようにする過程で知らず知らずのうちに力がついてくるんですよね。

会社で上司から叩かれること、あると思います。

目的は「時間をどれだけ効率よく使えるか」「1つの仕事をどれだけきれいにできるか」

「どれだけ自分たちがやりやすく仕事ができる環境にできるか」

だと思うんですよね。

その目的のために、いろいろと注意をしているんです。

注意されている時は、注意する側からすれば「まだまだ頑張れ」と思って言っているんです。

注意されている時はまだまだ期待している証拠なんだよね。

注意された時に、その内容を真剣に考え、その解決策を考える過程で人は大きくなっていくんじゃないかと思います。

その繰り返しをしている人としない人で2年3年すると差が大きくつき

その間に視野も開いていき、大きいことができる自分になっていると思います。

2009年11月17日火曜日

本当に成功したいなら忍耐をつけろ。

最近、薬剤師に言われたことで、
「君は本当、ここ2,3年で変わったね。同じ25歳の人と比べると
考え方がかなり大人びている。俺から見たらまだまだだけど
これはお世辞でないよ。今はどんどん長所を伸ばしていくといい。
君の長所は、忍耐力と素直なところだ」
などと言われたんですけど、最近の若い人は全然忍耐力がないと感じます。
辛いことからすぐに逃げる。楽な方に行きたがる。
それでは、今はいいかもしれないけど、必ず、ぶれる!!
つまり、成功への道のりの途中で、行き先を変更してしまうのだ。
そして、何度も何度も行き先を変更しているとどうなるかと言うと、、、
【どこにもたどり着かない。】
この結論は絶対法則である。
私はこれまでにもたくさん人の話や本を読んできたがやっぱりここに行きつく。
アールナイチンゲールは「仕事に行く前にある分野の本を1時間読んで、
それを5年続ければ、その分野のエキスパートになれるだろう。
7年続ければ、その分野の世界レベルにいけるだろう」と言った。
この言葉を逆にとらえれば、それくらい、一つの事を続ける人はいないと言う事だ。
だから、続けている者が勝つ。
3年続けば仕事のできる人
5年続けば頼れる人。
7年続けばプロ。
10年続けば、才能があると言われる。
まずはやることを決めることが大事。
例えば、「1万時間仕事時間に投資する」とか
1万時間は1週間で5日で考えるなら8時間で10年になる。
自分の人生で10年間は我慢すること。
その勉強でどんな困難が降りかかってこようが
あなたは、それを乗り越えていけるでしょう。
なぜか?
苦労を知っているから!!
苦労しているから、新たな壁がこようがそれを乗り越えていける
力が備わっているから。
インタ-ネットで成功する人に成功とはと聞くと?
・ビジネス的成功【お金】
・精神的自由
・社会貢献
・ライフスタイル
・身の回りの人を豊かにする。
などと聞かれるが、私は「精神的自由」が成功かどうかは別だと思う
嫌な人といっしょに働かなくていいから「精神的な自由」なのだと思うが、
人は叩かれることによって成長するのであって、
そのためには人と接することは絶対条件である。
私は常に何かは考えている。
だって、仕事がらそういう状況におかれているわけだから。
まずは常に考えることをしていれば何か発見はあるだろう?

2009年11月16日月曜日

本気で仕事するとは

仕事は何のためにやるのか?
1.生活のため
2.仕事を通して自分自身を成長させるため
3.地域貢献するため
仕事で本気かどうかっていうのは自分たちが決めるのではなく
お客様が評価するのであって、本気の仕事の対価としてお金をもらうのである。
本気かどうかの基準として「お客様に感謝される仕事をしたかどうか」
が問われる。
どんなに忙しくても「忙しい」状況はお客様には関係ないことである。
無我夢中で仕事をすることは大事だが、常にお客様の視点で考え行動することが
できなかったら仕事をやっていないことになる。
本当に心からお店に来てくれたことに感謝しているのだろうか?
それを行動で表しているのだろうか?
まだまだ課題は多いが、前向きに「まだこんなに成長できるんだ」と
考えることが大事だと思う。

2009年11月15日日曜日

人生にはドラマがある。ドラマを作る人生には成功がある。

あなたは【涙を流したこと】はありますか
人生を変えるきっかけとして参考になるかもしれないと私なりに考え、
ある仕事を通して、仕事とは何かを伝えたいと思います。
これを読んでたくさんの人が仕事に前向きに考え、成功してくれれば幸いです。

          涙の数だけ大きくなれる

ある女性が成功するお話です。
その女性は、何をしても続かない人でした。田舎から東京の大学に来て、部活やサ-クルに入る
が、すぐに嫌になって次々と所属を変えていきました。  そんな彼女も大学を卒業し、就職をしました。
最初、彼女はメ-カ-系の企業に就職します。 ところが仕事が続きません。 勤め始めて3か月もしないうちに上司と衝突し、あっという間に辞めてしまいました。 次に就職したのは物流の会社です。
今回は自分の予想した仕事とは違う理由で辞めました。 その次は医療事務・・・。そうしたことを続けて行くうちに彼女の履歴書にはたくさんの会社の名前が並ぶようになりました。
そしたら、今度は【そういう履歴書では、正社員に雇ってくれる会社がなくなりました。】
ついに彼女は正社員として雇ってもらえなくなりました。
しかし、生活するには働かないわけにはいきません。田舎の両親に電話したら
「早く帰ってこい」と言ってくれました。しかし、負け犬のようで帰りたくありません。
結局、彼女は派遣会社に登録しました。しかし、そこでもすぐにあきらめてしまい、いつしか
履歴書に派遣先の会社もずらりと並んでしましました。
そんなある日のことです・・・・・
例によって「自分に合わない」といって派遣先を辞めてしまった彼女に、新しい仕事先の紹介が
届きました。ス-パ-でレジを打つ仕事でした。
当時のレジスタ-は今のような最新の機械はなく、値段をいちいちキ-ボ-ドに打ち込まなくては
いけません。多少はタイピングの訓練を必要とする仕事でした。ところが、勤めて1週間もするうちに
彼女はレジ打ちに飽きてきました。ある程度仕事に慣れてきて、
「私はこんな単純作業をするためにいるのではない」と考え始めたのです。
とはいえ、今までさんざん転職を繰り返し、我慢の続かない自分が、彼女自身も嫌いになっていました
『もっと頑張らなくては』『もっと耐えなければだめだ』
彼女はとりあえず辞表だけ作りました。しかし決心はつけかねていました。
するとそこへお母さんから電話がかかってきました。
「帰っておいでよ」。
受話器の向こうからお母さんの優しい声が聞こえてきました。
これで迷いが吹っ切れました。
彼女はアパ-トを引き払ったらその足で辞表を出し、田舎に戻るつもりでした。
長い東京生活で荷物の量はかなりのものです。
あれこれダンボ-ルに詰めていくと、引き出しの奥から1冊のノ-トが出てきました。
小さい頃に書きつずった大切な日記でした。
パラパラとめくっていくうち、彼女は「私はピアニストになりたい」
と書かれているぺ-ジを発見したのです。 そう、彼女の小学校の夢です。
「そうだ、あの頃、私はピアニストになりたくて、練習をがんばっていたんだ・・・・・」
彼女は思いだしました。なぜかピアノの練習だけは長く続いていたのです。
しかし、いつの間にかピアニストになる夢はあきらめていました。
彼女は心から夢を追いかけていた自分を思い出し、日記を見つめたまま、本当に情けなくなりました。
【あんなに希望に燃えていた自分が今はどうだろうか。履歴書に辞めてきた会社がいくつも並ぶだけ。
自分が悪いのは分かっているけれど、なんて情けないんだろう。
そして私は、また今の仕事から逃げようとしている・・・・】
そして、彼女は日記を閉じ、泣きながらお母さんにこう電話したのです。
「お母さん、私、もう少しここで頑張る」
彼女は用意していた辞表を破り、翌日もあの単調なレジ打ちの仕事をするために、
ス-パ-に出勤していきました。 ところが、「2、3日でもいいから」とがんばっていた彼女に、
ふとある考えが浮かびます。 「私は昔、ピアノの練習中に何度も何度も引き間違えたけど、
繰り返しひいていくうちに、どのキ-がどこにあるかを指が覚えていた。そうなったら鍵盤を見ずに
楽譜を見るだけで弾けるようになった。」
彼女は昔を思い出し、心に決めたのです。
「そうだ、私は私流にレジ打ちを極めてみよう」と。
レジは商品ごとに打つボタンがたくさんあります。
彼女はまずそれらの配置をすべて頭に叩き込むことにしました。
覚え込んだら、あとは打つ練習です。彼女はピアノを弾くような気持ちでレジを打ち始めました。
そして数日のうちに、ものすごいスピ-ドでレジが打てるようになったのです。
すると不思議なことに、これまでレジのボタンだけ見ていた彼女が、
今まで見もしなかった所へ目が行くようになったのです。
最初に映ったのはお客さんの様子でした。「ああ、あのお客さん、昨日も来ていたな」
「ちょうどこの時間になったら子供連れでくるんだ。」
とか、いろいろなことが見えるようになったのです。
それは彼女のひそかな楽しみにもなりました。相変わらず指はピアニストのように、
ボタンの上を飛び交います。そうしていろいろなお客さんを見ているうちに、
今度はお客さんの行動パタ-ンや癖に気付いていくのです。
「この人は安売りのものを中心に買う」とか、「この人はいつも店が閉まる間際に来る」とか、
「この人は高いものしか買わない」とか分かるのです。
そんなある日、いつも期限切れ間近の安い物ばかり買うおばあちゃんが、
5000円もする尾頭付きの
立派なタイをかごに入れてレジへ持って来たのです。
彼女はびっくりして、思わずおばあちゃんに話かけました。
「今日は何かいいことがあったんですか?」おばあちゃんは彼女ににっこりと顔を向けて言いました。
「孫がね、水泳の賞を取ったんだよ。今日はそのお祝いなんだよ。いいだろう、この鯛」
と話すのです。
「いいですね、おめでとうございます。」嬉しくなった彼女の口から自然に祝福の言葉が飛び交いました。
お客さんとコミュニケ-ションを取ることが楽しくなったのは、これがきっかけでした。
いつしか彼女はレジに来るお客さんの顔をすっかり覚えてしまい、
名前まで一致するようになったのです。
「OOさん、今日はこのチョコレ-トですか。でも今日はあちらにもっと安いチョコレ-トが出ていますよ。」
「今日はマグロよりカツオの方がいいわよ。」などと言ってあげられるようになったのです。
レジに並んでいたお客さんも応えます。「いいこと言ってくれたわ。今から換えてくるわ」
そう言ってコミュニケ-ションを取り始めたのです。
彼女はだんだんこの仕事が楽しくなって来ました。
そんなある日のことでした。「今日はすごく忙しい」と思いながら、彼女は
いつものようにお客さんとの会話を楽しみつつレジを打っていました。
すると、店内放送が響きました。「本日は込み合いまして大変申し訳ございません。
どうぞ空いているレジにお回りください。」ところが、わずかな間を置いて、また放送が入ります。
「本日は込み合いまして大変申し訳ございません。どうぞ空いているレジにお回りください。」
そして3回目、同じ放送が聞こえてきた時に、初めて彼女はおかしいと気付き、周りを見渡して
驚きました。どうしたことか5つのレジが全部空いているのに、お客さんは自分のレジにしか
並んでいなかったのです。店長はあわてて駆け寄ってきます。
そしてお客さんに「どうぞ空いているあちらのレジへお回り下さい」と言ったその時です。
お客さんは店長の手を振りほどいてこう言ったのです。
「ほっといでちょうだい。私はここへ買い物に来ているんじゃない。あの人としゃべりにきてるんだ。
だからこのレジじゃないといやなんだ。」
その時、彼女はワッと泣き崩れました。その姿を見て、他のお客さんも店長に言いました。
「そうそう、私たちはこの人と話すのが楽しみで来ているんだ。今日の特売は他のス-パ-でも
やっているよ。だけど私は、このおねえさんと話をするためにここへ来ているんだ。
だからこのレジに並ばせておくれよ」
彼女はボロボロに泣き崩れたまま、レジを打つことができませんでした。
仕事というのはこれほどまで素晴らしいものだと、初めて気付いたのです。
そうです。すでに彼女は、昔の自分ではなくなっていたのです。
その後、彼女はレジの主任に昇格しました。
私は前にブログで、【人生は山登りと同じで、頂上までいくと今まで見たこともない景色が見える。
私たちは誰もみたこともないような視野を広げるのがこの世に生を受けた目的なんだ 】
と書きました。話は変わるのですが、ついこの前私は社長とHさんの話を聞いて感動しました。
「ある加盟店のラ-メンを食べた時、麺とス-プの相性がすごくあっていてとても美味しかった。」
「今野君が朝早くから麺を一生懸命作ってくれるおかげだよ。」「今野君の情熱がこの麺にこもっているんだ」私は、今度はレジ打ちを習います。頑張って視野を広げたいと思います。

2009年11月12日木曜日

自滅したら「負け」、我慢しろ

会社でチ-ムを組んで1つのテ-マについて考えたり、ミ-ティングで意見を出し合ったりって
けっこうありますよね。
ここで、1つ質問しますね。
あなたは、自分の意見を述べた後、相手の反応がいまいちな時
「何で分かんないの?」
とか疑問に思います?
私も人に意見を伝えることにすごく苦労していて分かるんです!!
「何で分かんないの?」
じゃなくて、「そうだ、そうだ、おれもそう思う」
っていう反応の方が極めてまれだと思った方がいいです。
そんなものなんです。
日本語ってほんと難しいんですよ。
人それぞれ異なる環境で育ってきて、100人いれば100通り
違う考え方をしているのだから、乗っかってこなくても
あきらめないで下さい。さじを投げないで下さい。
少し冷静になって、「これは神様が与えてくれた試練なんだ」
と前向きにとらえていくことです。
自分だけ熱くなっていて周りが冷めている時は、
まずは周りを観察することが大事ですよ。
今の自分から1歩後退して物事を見てみると
見えてくるものがあるかもしれません。

【仕事では我慢することは大事ですよ】

会社勤めをしているとこんな人っていませんか?
怒らせることが得意な人!!
人を怒らせる方法に
「戦力外呼ばわり」「投げ渡し」「ひいき」「男尊女卑」
ってあります。
他にもたくさんありますが、この4つはけっこうありますよね
でも、相手は自滅をさそっているんですよ。
そこで怒ってしまうより仕事にエネルギ-をつぎ込んでください。
その方が成功のスピ-ドがあがるかもしれませんよ。
あの時、頭に血が上って辞めていなければ・・・
職場で我慢することも成功する秘訣なんですよ。
人間は叩かれて叩かれて成長するので根性はある程度必要ですよ。

2009年11月8日日曜日

これからあなたがやること

今回は「これから何をすればいいのか」についてお話します。
20代はどんな大学を出ていようが、中卒であろうがスタ-トラインは
いっしょ。
この20年で視野を広げることに時間をそそぐのがいいと私は思います。
20代では長所を伸ばすことに時間を使った方がいいです。
短所を補うのは後からでもできることですから。
意外に学生の頃に優秀な人って公務員を希望している人が多いですけど
私、いろんな人から話を聞いているのですが、
若いうちに(体力があるうちに)苦労しておいて視野を広げて
おいた方が40代後半で苦労しないのではないか?と
考えることがたまにあります。
誤解を招くようですが、公務員がダメといっているわけではありません。
ただ、私を育ててくださったたくさんの師匠のお話を聞くと、
『40代で公務員の方が同窓会に招かれると話が合わない』
という話を聞くのです。
公務員の人を「苦労していないから視野が狭い」と
言っているわけではないのですが・・・
私は公務員で素晴らしい人がいることは分かっています。
しかしなぜ、こういった意見が多いのか?謎です。
話は戻りますが、まだ若いうちに長所を伸ばして下さい。
必ず、自分のためになると思います。
若いうちにどんどん失敗して自分のものにしてください。
30代・40代で「これ何ですか?」は通用しないので。

こういう人は出世しない

私は今までブログでたくさん自分の体験記を述べてきました。
しかし、成功法則というのは100人いれば100通りあるのであって、
その人にあった成功法則を学ぶ必要があるのです。
私は前にそれを「マインド・セット」と書きました。
あなたがやることは、長い時間をかけて自分のマインド・セットを確立
させることだと思います。
人生は山登りと同じで、年をとると(頂上に近つくと)
体力がなくなります。息も切れ切れ。しかし見えるものがあるのです。
頂上まで登り詰めると今まで見たこともないような景色を見ます。
私たち1人1人は長い人生をかけてその他人が見たこともない視野を
広げていかなければならないのです。
今回はちょっと長く書きます。

1つめは「相手を妬んだり、人の幸せを嫉妬する人は絶対に幸せにはならない」
ということです。

「分かっている」と言う人はとばして構いません。
会社や近所でよくいますよね。
人の着ている服を見て羨ましがったり、会社のボ-ナスを見て
同期で入った人の方がもらっていたのを見て「なんで、あの人が?」
とか思う人が・・・・
その反応は当然です。人は誰しも自分は「あの人より幸せになりたい」
女性なら「あの人よりきれいになりたい」という思いを必ず持っていますから。
ただ、ひとによって個人差があるのです。
その人の精神世界が高みにあるのなら、ほとんどそんなこと考えないのです。
よく子供のような大人と呼ばれる人がいますが、
例えると、【いくら水を入れても器が小さければ、あふれてしまう】
ということです。誤解を招くかもしれませんが決して馬鹿にしているのでは
ありません。
ただ、私の書いたことに心当たりがあるのであれば、それを改善して
より高みに自分自身を成長させればいいのです。
人間にそんなに差はありません。「弱肉強食」ではないのです。
「優勝劣敗」なのです。あなたがあなたの思っている相手に負けたくないのであれば
あなたが努力すればいいだけの話なのです。
話がそれてしまいましたが、【なぜ、嫉妬する人が成功しないのか】
を話しますと、周りの人がそういう人を嫌いだからです。
会社全体で隅っこに追いやろうと考えるのです。
たとえあなたの能力が素晴らしくても嫉妬心が強いのであれば
あなたはいつまでたっても下っ端の仕事しか任されないで
周りから『あの家のOOさんって、30年前、某大学を首席で卒業したんだって。』
『でも、あの人、朝から晩まで働いている割に全然稼いでないじゃない』
『着ている服も乗っている車もたいしたことなさそうね』
『XXさんの息子さん、中卒だけどなんかすごいんだって!!
BMWの車2台も持っているし、月に4回も旅行して、ついこの前なんか海外のOO
という国に行ったんだって。すごいよね-。』
なんて言われるんですよ。
常に会社では「ギブ・アンド・ギブ」を心がけて下さいね。
人にいろいろ教えたり、手伝うとあなたの徳はだんだん上がってその徳の
おかげで幸せがどんどんあなたのもとに来ますから。頑張ってくださいね。

2つ目は【働くことに幸せを見出せ」と言うお話です。

どんなに頭が良くても成功するには、それほど大きく関係ないことは
前に話しました。
成功するためには『運・愛嬌・その場その場の努力』が必要なんですね。
この話はすごく長くなりそうなのでまた後日お話をしましょう。
話は変わりますが、ここであなたに質問します。
『あなたに3億円渡します。そのお金で無人島で暮らして下さい。』
金の亡者のあなたはいきなり手に入った大金を見て幸せでいっぱいですか?
例えばFXでいきなり成金になったとして、いろんな国に1人で旅して楽しいですか?
いろんなところでプラチナカ-ドを見せびらかしてその場は「すごいですね。」と相手から
思われるが、ただそれだけなのです・・・
人の幸せはひとと関わって初めて得られるものなのです。
職場で「ひとに愛される」・「ひとに褒められる」・「ひとに必要とされる」・「ひとの役に立つ」
この4つによってのみ幸せだと感じるのです。
今回、WBCで優勝したヤンキ-スの松井秀樹選手は優勝パレ-ドで「たくさんの人に囲まれて
幸せだ・感無量だ」と述べています。
最後に・・・・・・
私は死んでからはお金も知識も持って行けないのでどんどんこのブログに書いていきたいです。

2009年11月5日木曜日

来年の仕事目標

私の来年の行動目標は前に述べたが、
仕事の目標は、今年よりも麺の状態管理に関心を持つことです。
麺は四季で状態ががらっと変わる食品です。
どんな状態でも安定した麺に仕上げることが私の仕事であり、
ただ麺を作ることではありません。
工場の湿度、温度も常に気にし、毎日一定に保つよう
試行錯誤をしています。
お客様の口に入るまでが私の仕事と考えているからです。
まずはとにかく麺に触ること。たくさん触れて「いい状態」が
どういう状態のことを言うのかを手で感覚で分かるようにする。
ここまでいかないとプロではないですから。

最近、機械の仕組みについて勉強しています。
今、簡単な作業はやっています。機械の油くれなど。
これから、どんどん覚えてもっといい麺が作れるよう
勉強していきます。

2009年11月3日火曜日

人を生かすことに全力を投じる

餃子の王将の大東さんも幸楽苑さんも共通することが1つある。

人を生かすことに社長も店長も時間を割いてまで一生懸命なこと。

餃子の王将でやっていることで大事なこと

それが「誰よりも早く出社する」ことらしいです。

朝起きることはとてもつらい。それを毎日続けられるとかなり精神が鍛えられるそうだ。

実はこのブログを書いている私も早出社が2年近くやっている。

確かにつらい。自分自身との戦いだ。

誰だって楽したいんだ。でも辛いことを続けて行った先に何かがあると私は信じている。

そのためなら、私は平気で亀さんになってこつこつ熱い心で仕事をします。

会社の中で不平不満をいうやつがいる。

しかし、『自分の与えられた仕事を一生懸命やれば、そんな気持ちはなくなる』と思う。

それを社員1人1人に教えているから、餃子の王将は強いんだなと改めて思う。

私もこのことは自分の会社に持っていって皆に伝えたいことだと感じています。

2009年11月2日月曜日

幸楽苑のいいところをまねしよう

幸楽苑は2001年に中華そばを390円で販売。
2006年に価格競争で290円に値下げする。
来客数は伸びたが、客単価の安い中華そばを頼むお客様が多い。

2005年3月売上6億8000万円>2007年3月売上1億円に減少。

売上を上げようと考えた対策
①メニュ-のレイアウトを変える
②クレ-ム削減運動
③主要3品(麺・餃子・チャ-ハン)のマイスタ-制度の導入
これにより、品質・サ-ビス・清潔の3つとも向上した。

1人1人担当が決まっていて餃子焼きならそれしかやらされない。
 ラ-メン担当はラ-メンのみ。それにより数をこなしていくうちに常に安定した味を
提供している。
麺は、少し平べったい形の縮れ麺で、その透明感とつるつる&プルプルとした感触が冷麺に似てて(冷麺のような歯ごたえはないが)、小麦粉+でんぷんなどを加えて作ってあるのかも。
時間がたつとぽそぽそした感じが生じる

①・②・③を見て分かることは、「お客様を飽きさせないラ-メンメニュ-」・「数をこなして正確さを高める」
 「接客マニュアルの改善」かな。
今、福島県で幸楽苑は1人勝ちみたいだけど、何がそうさせているのかを研究して勉強すると
今よりもっといい商品を提供できると思う。

2009年11月1日日曜日

まだまだ課題が多い自分、でも一歩ずつ前に進めばいつか・・・

私はまだまだ課題が山ほどあります。
時々不安に押しつぶされそうになりますけれど
「まだまだ前に進めるんだ」と自分を奮い立たせて頑張っております。
まだまだ不安な所に言葉の選び方があります。
『言葉は難しい』
常にそう感じます。
私の上司に話す言葉でも
「言葉が足らずに誤解を招く」ことがしばしばあります。
私も意識してはいるのですが、まだまだ勉強する時間がかかりそうです。
日本人でいながら日本語に苦労するなんて考えてもみませんでした。
意識して言葉を選んでいるにも関わらず出てしまうということは
私が少年時代どれだけ言葉に気を使わず、自己中心な生活を
していたのか・・と反省することがあります。
悪い習慣を良い習慣に改善することはなかなか大変だとは思いますが
頑張って変えていこうと思っています。