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2011年3月27日日曜日

知識を蓄積することも大切だが・・・

ちょっとまた小難しい論説を語りますが、すいません。

今、安定成長時代である以上
どんな生き方が望ましいか?

私はニッチが大事だと言いました。

その説明ですが、
資源枯渇時代である今、
ただ生産するだけじゃ生きていけないんです。

他の会社と同じものを作ると
価格競争にもつれ込んで
一生、生活するだけで手一杯の収入で終わってしまう。

小さい会社でも振り回されない【何か】
隙間がなんなのか?

他社や他人にはなかなか真似できないもの、技術、システム、人材。

そういう世界で生きていくのに
知識を蓄積するだけじゃなんかダメなんです。

色んな人とコミュニケ-ションが取りやすいのはいい所ですが。

ビジネスで大事なものは、
問題を指摘・分析するのが得意だけど、解決することが苦手な【分析・解説型人間】
ではダメなんです。

そのために沢山の経験を積み、仮説を導き出せる「生きた情報」を
たくさん蓄積することが大事なんです。

 ■こうすると、こうなるんじゃないか。
 ■こう表現すると、こう感じる人がいるのではないか。
 ■これをこう変えると、反応する人は変わるのではないか。
それを知るためには、どうすればいいのか?

今、その段階で悩んでいるんだが・・・
とにかく、物事にたくさんぶち当たって・・・

熊沢蕃山と言う人を知っていますか?

江戸時代の陽明学の開祖、中江藤樹の弟子らしいですが、
この陽明学ですが、

知識は様々なことを判断し決断するためには必要不可欠だが、実行すること、
行動することとは別の次元のものだ

そう言っています。

より本物の知識・行動を得るためには
相当の努力が必要なんです。

Jカ-ブの法則は間違っていないと思うので
絶対今までの行動は無駄だとは言っていないんです。

ただ、相当の努力がなければ、行動ができるまで
行き着かない。

本物の行動ができるまでは
誰になんと言われようと没頭することは大事なことではないか!!

そう思う。

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