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2010年10月25日月曜日

あなたが社長さんなら考えること

社長の皆が共通して考えなければならない項目としてあがったのが、以下の5つです。

(1) あなたはお金についてどのように考えていますか?
(2) あなたは時間をどのように調整し、費やしていますか?
(3) あなたは顧客の5~20%を占めるお得意様にどれくらい力を入れていますか?
(4) 価格の変動性、賞金、取引の規模
(5) 主な資金の運用と見積もり

もちろん、これらの項目は今新たに生まれたものではありません。

(1)と(4)は、
「まずお金について考え、それから価格について考える」、
または
「価格について考え、それからお金のことを考える」、
といった具合に、非常に深くリンクしています。

私(ダン・ケネディ)の絶対的な軸・根本にある考えは、
“有限”もしくは“無限”の「お金」という概念です。

あなたが定めた一つの軸が、あなたの生活、ビジネス、価格の設定、顧客へのオファー頻度といった多くのことを定義していきます。

(3)について、私のあるクライアントは、「理想的な顧客」と「顧客を供給してくれる理想的な紹介者」をどのように特定すべきか、また、彼らをどのように扱い他の顧客より優遇すればいいかについて述べています。

これは(5)にも関係しています。というのも、常にではありませんが、主な資金の一部をあなたの最重要顧客にしばしば投資することになるからです。

危険なのは、優良顧客がいて当然だと思ってしまうことです。そしてトップ5~20%の顧客よりも、下層の5~20%の顧客に多くの時間とお金を費やしてしまうことです。

また、投資するべき項目は他にも多くあります。1つは、言われた通りに動くのではなく、予期せぬ行動もするような敏腕営業マンです。他のメンバーの評価報酬は彼より下回ることになります。

今回は、重要度の高いタスク・低いタスク間、顧客間、営業部隊間において、時間を均等に割いては
いけないよ

と言うお話でした。

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