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2011年5月9日月曜日

小善よりも大善な行いをしろ

昨日、愛について語りましたが、
愛とは、仕事をやるうえで欠かせない【人生のテ-マ】
だと思います。

ここで、小善と大善の例をあげます。
まず、小善から

老人と野鳥の話はご存じですか?
ある年、湖は寒波に襲われ、野鳥は食べ物もなく、
立ち往生してしまったのです。
老人はかわいそうに思って、毎日餌をあげるようになりました。
こうして、湖に立ち寄る野鳥の数は、年々増えていきました。
そのうち、やッ長たちは移動することを忘れてしまい、この老人のやさしさに1年中
頼る用になりました。
 そしてある冬、老人は亡くなりました。その結果、誰からも餌をもらえなくなった何百羽もの野鳥たちは、飢え死にしてしまったのです。

で、大善です。
仕事柄、休みが取れない人や企業のトップは家族を犠牲にしてしまいます。
その子供からは、「なぜ、他のうちのお父さんは早く帰ってきて
遊んでくれるのに、パパは遊んでくれないの?」
小さい子供は理解できないと思います。
ボクのお父さんは、一生懸命仕事をしているから
たくさんの家族を幸せにしているんだよと。
たくさん仕事を持つということは大変な事です。
でも、その分、たくさんのお客様に幸せを与え、
感謝されます。
子供が美味しいと言ってくれれば、その親もうれしいはずです。
その気持ちが幸福感を産みます。

また、小さい頃、厳しい親に育てられた子供ですが、
「すごくつらかったけど、今こうして幸せに暮らしている。
あの苦労がよかったなあ」
と分かってくるのです。
親も自分が大変苦しんだので、愛しているからこそ
子供に強く厳しくしつけるんです。

甘くて優しいリ-ダ-は、部下から好かれますが、
束の間の幸せを得ただけです。
大きな波が押し寄せてくると、仕事を失い皆泣いてしまうんです。

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