ページ

2010年12月15日水曜日

麺や餃子が柔らかくなるのには理由があります。

麺や餃子は生き物って知っていました(笑)。

ほんとですよ!!
その理由に、ミキシングするとグルテンが作られたり、
熟成させると、より美味しく麺を作れたり、
温度や湿度を調節すると
麺が気持ちよく眠りにつくので
【出来上がりの状態が最高】になるんです!!

麺や餃子には柔らかいものもあります。
お店に入って
餃子を食べたら
【柔らかい】と感じることってありませんか?

あれは、【粉】が原因だと思っていました。
確かに
【粉】によって
麺や餃子が柔らかくなるのは
実際にあります。

でも、柔らかくなるのには
もっと他の理由があるのです。

・気温や湿度が原因
(夏や冬は、気温や湿度が大きく変化します。
じめじめした所では、麺がよけいに水分を吸って
柔らかくなりましょうし、

乾燥した冬では、硬い麺ができます。

・加水量が原因
(これは分かると思うのですが
麺は、粉に水を入れて出来ます。
と言うことは、
水によって柔らかくなるのは
何となくわかりますね。そのために
かん水を入れて麺を引き締めるのです。

家って土台や柱がしっかりしているから
地震や暴風雨が来ても
私達をまもっているんでしょ。

かん水は麺の強さを作ります。
かん水が多ければ、それだけ強くなるのです。)

・ロ-ラ-の速度が速い
麺や餃子を複合したり、
圧延をかけたり、
これらの事をやると
麺帯に圧力がかかります。

この圧力がかかりすぎると
引っ張られて柔らかい麺や餃子ができます。

逆に遅くすると
しっかりとした麺や餃子ができます。

0 件のコメント:

コメントを投稿