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2011年6月28日火曜日

生きた知識って手に入れたいと思いませんか?

今まで色々と勉強してきたのに
なんか前に進んでいる気がしないよ。

お金にはル-ルがあるみたいです。
その原則をお伝えします。

4つの重要なポイントがあるみたいです。

その4つのポイントとは・・・


1:会社の金銭的・法的なリスクを負う人
2:最も困難な意思決定をする責任を負う人
3:そのビジネスにおいて、最も大切な関係を築き、それを維持する人
4:そのビジネスを営む上で、必要不可欠な技術を持っている人

まずは金銭的なリスクについて。

会社を起こす場合は、資本金を出すなど、経営者は
自らのお金をリスクにさらし、その中からビジネスを
起こしていきます。

例えば、1000万円を資本金として用意したと
しましょう。

その1000万円で株式会社を作った場合、その資金を
使って、事業をスタートすることになります。

逆にいえば、そのお金が無ければ、事業をスタート
するということが出来ないということになります。


さきほども言ったとおり、
「お金を作る原則」は、あなたが価値を提供し、
そこで生まれたお金の一部には、あなたは受け取る権利があります。

お金を必要とする人がいて、そこに提供すると価値が生まれる。

これが価値を高めるための原則です。



つまり、

この場合で言えば、お金を提供することで、新たな価値創造
に対しての軍資金を出しているということになります。

当然ながら、その事業が新たな価値を産まないとなれば
売上がたちませんから、お金をリスクにさらしています。

お金が無くなり、返ってこなくなる可能性もあります。

金銭的なリスクをとり、その前提で
大きな利益が出ている場合、金銭的なリスクを取っている人は、
リスクを取っていない人に比べてお金を多くもらう権利が
あるのです。




そして、もう一つ。

法的なリスクに関して。

会社を経営する場合には、さまざまな法律的なリスクを
抱えることになります。


例えば、

会社の車が交通事故を起こした場合、
法的な責任の一部は、会社に向かいます。

従業員の責任も問われる場合もありますが、
会社がまったく責任を逃れることは難しいかも知れません。

保険に入り、安全指導をし、充分に管理をしていても
事故が起こった場合は、会社は責任をとる可能性はケースによっては、
高いと言わざる得ません。

また、
食品の表示等に偽装などがあった場合。

経営者がまったく知らないところで偽装が行われても、
管理が甘かったのではという指摘が当然のようになされる
でしょうし、責任を取って法的指導がその会社になされるでしょう。

そして、それらの場合、会社とは経営者を指し、
経営者は常に何かしらの法的リスクを負っているという
ことになります。

しかしこれは、全て経営者や社長という立場に限定した
ものではりません。

飲食会社には、
衛生食品責任者がいて、これらの人は必ずしも経営者では
ありませんし、

建設会社には、
一級建築士がいて、この資格の人が申請する書類は、
その人が責任を持つ必要があります。

ある場合は、店長やバイトチーフであっても、
何かしらの法的リスクを負って、その分に応じて、
お金を受け取る仕組みは社会の中に数多くあります。

なので、もし人より多くのお金を得たいなら、
法的リスクを積極的に受けるというのもひとつの手です。

なぜ、色々な資格に人気があり、資格を提示すると給与が高い
かと言うと、上記の通り責任の重い資格は給与も多いという
ことが分かると思います。

医師にも弁護士にも会計士にも、
宅地建物取引主任者にも、必ず給与が多い資格は法的リスクも
多いのです。

なので、資格を持たずとも法的リスクを得る方法を探せば、
世の中には、数多くの高給を取る方法が見つけられるので、
先ずは身近のところから、法的リスクのある場所を見つけてみて
下さい。

金銭的、法的リスクに関わらず、
下の立場から、急激に昇進していくような人がいますが、
彼らは必ず何かしらのリスクを取るという意識を持っています。

言葉を変えると責任です。

従業員であれば、金銭的、法的なリスクはそれほど
無いでしょうが、責任を取るという意識をもって仕事に
あたっている人は、多くの人が高給取りになっていきます。

責任を負わなければいけないと思っているからこそ、
全力で仕事を行なうし、もっとお客様のことを考えるのです。

その結果、当然のように収入が上がるということも非常に
多いと思います。


しかし、今の世の中を見てみると、リスクや責任に対して
ほとんどの人は逃げます。


自分は責任を取りたくない、という人ばかり。


つまり、世の中や、会社が求めているのに、そういう人材は
不足しているということです。

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