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2011年11月1日火曜日

タイの洪水から学ぶ、リスク分散の重要性。

これから書くことは私だけでなくあなたにも大事な事だと思います。
意識して見てもらえるとうれしいです。

自分も仕事で麺を作るだけでなく、店に入ったり、その他で色々と学ぶのは
もし仮に麺を作れない環境になったとしても
私自身、生き残る道を作っておきたい為である。
だからこそ、そう考えるならば
なおさらのこと、辛い思いをしてでも今を頑張るしか俺には道はないと私自身考えている。
もっともっと意識を強く持って
【時間は限られているのだから】
やるべきだと思う。

で、話は戻るが、
今回のタイの洪水の件で

一点集中にはどれだけリスクが高いか

改めて判ったのであった。


これは、公的発表しているものも多いので

日本の経済新聞等でも読まれているかもしてない。


・8番ラーメン

タイでバンコクを中心に100店舗近く展開しているラーメンチェーン店。

ナワナコンの集中調理製造工場が浸水し、全店閉店中。

(長期化が懸念されるので、倒産も有り得る。)


・タイグリコ

バンカディ工業団地内に主力工場を設置しているタイグリコは

工場が浸水し操業不可能、復帰の見込みなし。

年内の出荷が出来なくなったと発表。


・ホンダ

ホンダはタイ洪水の影響で合理的な算定が困難とし、

2012年3月期の連結営業利益(米国会計基準)予想を

従来の2700億円から「未定」に変更すると発表。


・セブンイレブン

ノンタブリーの配送センターが冠水。

ジャストインタイム物流の典型であるコンビニは

在庫もなく、店から商品が消えた。

(外注の乳製品とパンだけ届く状態。)


全て一点集中した結果です。


一点集中型は、問題のない時はとても効率的だ。

しかし、

その一点を使えなくしただけで

全ての機能を失ってしまう。


100店舗のラーメン屋さんが

何ヶ月も休業したら

固定費はしっかりとかかるし

続けていけるのだろうか…



一方、一点集中でないチェーン店などは

被災地以外は営業している。





リスクは分散しておかないとですね。
不動産投資をするなら、これ買っといた方がいいよ。


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