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2009年12月7日月曜日

夢を追いかければ必ず夢はかなう。

今回はある小学生の作文を通して、「仕事の意義と目的」について
書きます。
小学6年生の作文です。
「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには中学、高校と
全国大会に出て活躍しなければなりません。活躍できるようになるためには
練習が必要です。
僕は3歳の時から練習を始めています。3歳から7歳までは、半年くらいやっていましたが、
3年生の時から今までは三百六十五日中三百六十日は激しい練習をやっています。
だから、一週間で友達と遊べる時間は、5、6時間です。そんなに練習をやっているのだから、
必ずプロ野球の選手になれると思います。そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズ
です。
ドラフト入団で契約金は一億円以上が目標です。僕が自信あるのは投手か打撃です。
去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが、
自分が大会ナンバ-ワン選手と確信でき、打撃では県大会四試合のうちホ-ムランを
三本打ちました。そして、全体を通した打率は、五割八分三厘でした。
このように自分でも納得のいく成績でした。
 そして、僕たちは一年間負け知らずで野球ができました。
だから、この調子でこれからもがんばります。そして、僕が一流の選手になって試合に
出られるようになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の
一つです。とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。」
 ちなみにこの小学生は現在大リ-グで活躍しているイチロ-選手です。
夢をかなえるためには
 1.夢を持つ【目標を持つ】
 2.意識して行動し続ける
 3.素直な心で物事を見る。【素直な心とはなにがおこっても、うろたえず、ありのままに受け入れる
 心】のこと。
 4.自分のマインドセットを確立させ、セルフ・イメ-ジを前向きに持っていくこと。
 が必要です。
成功するための法則で「J・カ-ブの法則」というものがあります。
どんなことでも、成功するまで続ければ必ず成功する仕組みです。
成果というものはある時期を迎えると急激に現れてきます。
 成功しないのは、その前にやめてしまうからなんですよ。
また、成功する時、必ずプラスαで付いてくるものがあります。
それは、一生懸命やった先にある広い世界が見えることです。
 「中村天風」さんは、 人生のすべてのできごとは、すべて自分のこころがつくりだしている
と言っています。
 今の人は、自分の人生に起る出来事や、自分の人生そのものを何かまわりのせいにしようとします。
【親のせい、上司のせい、教育のせい、政治のせい、自分の生まれ持った才能のせい、時代のせい、星占いなどによって決められた運命のせい】
自分に起る出来事や、自分の境遇、自分が今感じている感情、それを他人や自分以外のせいにしようとします。
でも、そのやり方だといっこうに幸せになりません。
自分のこころに毒物を入れているだけですから。
人間ってうまいように作られていてね。自分に起こる全ての物事って自分の心次第でどうにでも
なるんですよ。豊かさも貧乏も、健康も不健康も、です。
天風さんは「人生苦もありゃ楽もある」と考える人は、その通りの人生を送るし、「人生ろくなことしかない」と考える人は、実際に悲惨な一生を送る。人生が二度ない以上、「人生は楽しく過ごすもの」と強く思考せよと言い切っています。
 マイナスなことは考えないこと。常に前向きに汚い言葉を吐かないこと。
そんなことばっか言っていると、その考え方が自分をマイナスな人生にしてしまいます。
 話は長くなりましたが、まずは目標を立ててください。
 『りんごを一口で食べようとするな。  一口で食べれるサイズにしてから食べなさい。』
という言葉があります。
自分ができない目標をたてても達成できないでしょう。個人個人能力に差がありますので
それぞれに合った目標を立ててそれをクリアしていってください。
 次第に意識しないうちに夢に近付く自分にうれしくなるはずです。

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