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2009年12月15日火曜日

こういう人は、成長しないよ!

私は、今まで仕事をしてきて、色んな人を見てきました。
今回紹介するのは、今まで見てきて「こういう人は成功しないよ!」というお話です。

その人は、健常な人です。ふつうにお話しもできますし、会社に遅刻などもしないで
まじめに働いています。向上心も人並にあり、メモも取ります。
家族を思いやる優しい心も持っています。

ある日の出来事です。ふつうにいつも通り仕事をしていました。私は、その人といっしょに
仕事をしていました。
私は、その人に試しにこう言ったのです。
「OO君、XXやってくれない。」
その人は、黙っていました。いや、聞こえていたのかもしれません。もしかしたら
返事をしたのかもしれません。でも、私には【聞こえませんでした】
 その人は、黙々と自分のシュミレ-ションした仕事の段取りに従って行動します。
【でも、その人は、気付いてないかもしれません。もっといい方法があることに】
私は、ある程度時間が経ってから言いました。
「OO君、さっき言った仕事だけど、やっぱ自分やるからいいです。」
その人は、「はい、分かりました」と答えました。

人によっては、こういう人もいます。
OOをすることを恥ずかしいとか馬鹿みたいだとか思う人。
でも、OOをすることは、仕事をするうえでは、とても大事な行為なんです。
でも、その行為をできない理由に、セルフ・イメ-ジで「OOの行為は俺には恥ずかしくて
できない」と植えつけている自分がいるんですね。
例えば、【俺は頭が悪いから、この仕事は向いていない】
【俺は、人前に出るのは恥ずかしいから、この仕事はできない】
【俺は、スポ-ツはできないから、バスケはやらない】だとか
セルフ・イメ-ジは、自分のコントロ-ラ-。
ゲ-ムでも画面の中のキャラクタ-は、そのコントロ-ラ-のボタンに従って
行動するわけで人間も同じなんですよ。
【植えつけは怖いですよ】
その植えつけられたイメ-ジは、その人の行動に大きく影響を与えます。
負のイメ-ジが多ければ多いほど、その人は、行動を起こすたびに
【良い行動のイメ-ジを意識することができないために】失敗ばかり繰り返してしまいます。

上に書いた例に当てはまる人は、どんな行動をとれば、改善できるのか?
最近、潜在意識という言葉が理解されるようになってきました。
【潜在意識】とは無意識に自分の決めた目標に向かって働きかけるオ-トパイロット装置であり、
例えば、イチロ-選手を挙げると、小学生のころに「プロの野球選手になりたい」という
目標を立てて、今は、大リ-グの選手になって活躍している。【プロ野球の選手になる】目標に
向かって潜在意識が働きかけ、そのようになるための行動を自分が気付かないくらい自然に
とらせているのである。
なので、早く目標を設定して、また、よりたくさんの経験をして、意識して行動する。
たったこれだけ。楽勝でしょ。
世の中にはこういう人がたくさんいる。
『自分は不幸な人間だ』
『自分は不公平な社会の被害者だ』
『自分は恋人に恵まれていない』
こういうセルフ・イメ-ジを持つと最悪。絶対、いい人生にはならない。
いい人生にするためには、常に前向きに考えることがいかに重要かを今回紹介しました。

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