何か問題点が出てきた。いや、まだ問題点にはなっていないけれど
課題が出てきそうな感じがする。
【で?どうするの?】
冬は基本的に乾燥します。
麺にとって湿度・温度というものはとても重要なモノ。
熟成させる事も重要な事である。
麺が熟成するにはある程度の温度が必要になる。
基本的に、気温が低くなる冬はなかなか麺が熟成する為の温度を
得られにくい日がほとんどです。
で、室温を上げる為にスト-ブを使う。
このスト-ブを使う目的は
当然ですが、麺の熟成しやすい環境を整える事が目的です。
なので、
それ以外の影響が出てしまってはまずいのである!!
最近、麺が乾燥しやすくなっている!!
当然季節の影響も否定できないですが、それだけではない。
もしかしたら、スト-ブの設置場所・設置時間帯にも問題があるのではないか?
当然ながら、
【麺というものはそこに含まれる加水の量が少ないほど早く乾燥する】
Aという多加水麺とBというAよりは加水率の低い麺では
当然、Bの方が早く乾燥が始まる!!
実際にBの麺で乾燥している麺が出ている。
さて?どうする?
当然ながら、乾燥した麺はパリパリになる。
そんな麺は送れない。
商品としては死活問題である。
そういう麺がでれば、処分する必要が出てくる。
うちらは、そういった事態を防ぐことが仕事である。
乾燥の原因はスト-ブなのか?
>現に、スト-ブの近くにあった麺で乾燥しているのがあった。
Bという麺に影響が出ている。
私たちは毎日朝、湿度のチェックをしている。記録をしている。
ちなみに昨日は40%あった【朝7時の時点】
それがお昼になって、20数%に下がっていた。
で、その時に麺の熟成を早める為といってスト-ブの近くに麺帯を置いた。
事実結果として、乾燥していた。
基本的に、毎日同じ日というものは存在しない。
麺にとって、1日として同じ環境の日はないということを理解することは
大事である。
乾燥するんだったら、その都度対処していかないと
よくない事である。
その対策として、
今まではAという麺を先に切っていたけれど、
今度はBという麺を先に切ってみるとか、
加湿器を設置して、湿度が低い時間帯とか湿度を上げたり、
スト-ブの近くに、濡れたタオルとか置いたりして
湿度調節する必要があるわけです。
・水というものは温度が上がると蒸発して水蒸気になる。
これを気化というが、
その状態にさせる為に、どんな手段が最適なのか?
バケツに水汲んでスト-ブの近くに置けばいいものなのか?
わざとぬれタオル干しとク方法がいいのか?
もっと表面積の大きいもの【段ボ-ル】とかに水を含ませて
干すという作業が必要なのか?
当然、気化する水蒸気の量は同じ個体でも
表面積の大きい物の方が多いわけですから。
基本的に室内の湿度を上げたい時は悠長な事をいってられないわけですから
色々と工夫して
【より早く効率的に乾燥を防ぐ工夫をする必要がある】
まとめ
・麺にとって、熟成させる事は必要な事である。
しかし、乾燥させてはならない。
・麺の乾燥を防ぐために室内の湿度を上げる必要がある。
これについて、より効率的に湿度を上げる方法を考える必要がある。
・実際に色々やってみて、メリット・デメリットを
理解して、最も適切な方法を探る事が大事。
0 件のコメント:
コメントを投稿