ある程度仕事に慣れてくると、最初の頃は真剣に確認していた作業を
それほど真剣に確認しなくなる。
この違いは何か?
ずばり、【意味が分かるか、分からないか】の違いである!!
初めの頃は、「失敗したらどうしよう。」と思いながら仕事をする。
でもだんだんやっていくうちに「今の作業はこういう意味でやっているんだ」と
意味を理解するんだ。
理解すると人間って自分を過信するんですよね!!
「できるんだって」
前に【ハイン・ニッヒの法則】について説明しましたよね。
1:29:300の労働における危険予測の法則である。
何かあってからでは遅いんだよ。
会社の日常なんてのは、「「トラブル・トラブル・トラブル・存亡の危機・トラブル・トラブル・トラブル・存亡の危機・トラブル・トラブル・トラブル・存亡の危機・・・」
の連続なんですよ!!
何か分かんないけど、毎日いきなりのようにトラブルが起きるものだからびっくりするわけですよ。
たまにビックウェ-ブみたいな大きな大惨事も起きるからね。【ほんとハラハラドキドキ】
『誰かに聞いてみればいいや』とか『誰かが何とかしてくれる・・・』なんて甘い考えは捨てなければ
いけない。
役割を変えなきゃいけないんだよ。
いきなり私の上司が事故で死んでしまうかもしれないし、お店の人がトラブルに合うことだって
想定していなければ駄目なんです。
障害が毎日起きたら人間へこむんですよ。
障害が起きて「よっしゃ-、これはチャンスだって」燃えている人もいますが中々長続きしないですよね。
ここで1つだけ言っておきます。
自社に起きた障害っていうのは、必ず他社にも起きているんですよ。
自社がその障害を解決すればそれだけで他社に勝ったと思いますよね。
ユニクロが今一人勝ちしているのは、他の会社よりも早く障害を乗り越え、
次のステ-ジに進んでいるとは考えられませんか!!
確実に仕事をこなすくせをつけましょう。
正確性を増すためにあいまいな表現を使わず「数字」を取り入れて明確に話す訓練を
しましょう。
次第にあなたは、自分自身の成長に涙を流しているかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿