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2010年2月27日土曜日

食べることで何が分かるのか?

最近、ある上司にこういうお話を聞きました。

まず、種明かしに【なぜ、上司にこういうお話を聞くまでに至ったか?】
についてお話します。

私は、餃子の試食やラ-メン・サブメニュ-のから揚げ・チャ-ハンに至るまで
食べ終わってからの感想を言うと
いつも感想を聞いた上司は納得いかない顔をするんですね。
【なんでそんな感想しかできないのか?】
【自分が聞きたいのは、どうやったらもっと美味しく改良できるか】で
私の感想には【どうやったら】が抜けていたのです。
私は、「ジュ-シ-感がある」だったり、「味が濃い『しつこい味』」だったり
抽象的でおおざっぱな感想ばっかなのです。
なぜ、そういう感想になるか?
それは、調味料の味を知らないからです。
食べる行為をしていないからです。

これからが上司の話した内容です。
「俺も社長に言われて色々な所にラ-メンを食べに行くまでは全然感想を言えなかった。
ら-めんの何も知らなかったから。調味料の味を知らなかったから。
何かを始めるにしても知識がなければ何も分からない。
分からなければ新メニュ-開発もできない。」
知識というのは何か行動を起こすために必要なものであり
無くてはいけないもの。その知識は人それぞれ、仕事それぞれに違うと思う。
何でもそうだけど、かたよってはいけないということ。
偏った知識もダメだということ。

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