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2010年6月12日土曜日

あなたはこんなサ-ビスをされるとどう感じますか?

もしも・・・の話をします。

「夫や父親として絶対に取りたくないような電話がかかってきました。」

 妻は電話口で泣きわめき、
母親が泣いているので娘も泣いています。 

わたしは電話口でどうしてやることもできません。 

ふたりの小さな子供を連れて旅行中だった妻は、
ロサンゼルスで 乗り継ぎ便に間に合わなかったらしいのですが、
航空会社の人は、
 言い訳をするだけで何の対処もしてくれなかったらしいのです。

 わたしは妻にいいました。 

『リッツ・カールトンに行きなさい。大丈夫だから』と。 

わたしはすぐに
ザ・リッツ・カールトン・マリナルデルレイ (カルフォルニア州)
に電話して、事情を説明しました。 

そして、家族が向かっていることを伝えました。 

妻と子供がホテルに着くと、
支配人が玄関で待っていてくれて、
 部屋まで案内してくれました。 

部屋にはバスローブが3人分用意されていて、
頼んだわけでもないのに、 
温かい味噌汁が運ばれてきたそうです。

 妻は日系アメリカ人ですから、
一息つくには味噌汁が一番だと
 考えてくれたのでしょう。 

まさにそのとおりでした。

 次に電話をかけてきたとき、
妻はすっかり落ち着いていました。
娘たちもバスローブに着替え、3人で味噌汁を飲んだそうです。

 こういうところだからこそ、
わたしはリッツ・カールトンで働いて いるのです」

このお話を読んで、
何を感じましたか?

私は、まだまだ感性も未熟で
他人の気持ちに立って、行動するのは
まだまだです。

もっともっと自分を高めていきたいです。

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